2010年10月20日

【HP-10】地上より永遠へ/シャロン・サラ



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地上より永遠へ (ハーレクイン・プレリュード)


<あらすじ>見知らぬ男をボディガードにしてしまうなんて。高校教師のアニーは思いもよらない自分のきまぐれに驚いていた。いくら男子生徒にいやがらせを受けているところを助けられたとはいえ、男はハーレーで各地を巡っている放浪者だった。それでもゲイブと名乗るその男は、彼女を教室まで来て守ってくれた。アニーが最後の授業を終え、教師を辞めて故郷に向かう日まで。彼女は最近激しい頭痛に悩まされ、田舎で静養しようと決めていたのだ。アニーはいつもそばにいてくれるゲイブの頼もしさがうれしかった。そしてゲイブはアニーを心配して、故郷に帰る彼女についてきてくれた。だがアニーがすぐに頭痛で倒れ、ゲイブは彼女を病院に運び込んだ。やがて彼は医師から意外な事実を知らされる…。難病に苦しむアニーを、ひたむきに守ろうとするゲイブの姿が強く胸に迫る、新年を飾るにふさわしい感動作。

天の配慮で命を永らえた男が、死ぬことができないまま人を助け続け、たどり着いた町で出会った愛。しかし彼の命は永遠ではなく、期限が決められていた。愛する人との別れを選ばなくてならない彼だが、彼女にも実は期限が迫っていた。。。

読みながらじわじわ涙が浮かぶいい作品です。こういうのが読みたかったの!!

★★★★★




新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2009/01)
ISBN-10: 4596826102
ISBN-13: 978-4596826107
発売日: 2009/01
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2010年06月19日

【HP-20】哀しみのヴァンパイア/レベッカ・ヨーク




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哀しみのヴァンパイア (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
ジェシカはその黒い表紙の本を見つめた。ホラー小説『ミッドナイト・キス』。作者の写真はなく、簡単な紹介だけ。マシュー・グリフォン―メイン州の人里離れた海辺に住み、年齢は三十代なかば。一作目の成功でホラー界の第一人者となった。ジェシカは今、映画監督としてのキャリアをすべてかけて、この小説の世界をスクリーンの上に再現しようとしていた。ところが作品を読むうちに、主人公のヴァンパイアの苦しみが作者自身の苦しみのように感じられ、裏に何かあると思えてならなくなる。これはマシュー自身の体験がもとになっているのでは?それは何?彼が吸血鬼だとは思わないけれど、描写があまりにも真に迫っている。やがて嵐の夜、撮影現場の古い屋敷で、二人の出会いは突然訪れた。長期シリーズとして人気の連続サスペンス。今月はヴァンパイア映画に取り組む女性監督ジェシカが主人公。物語は、映画製作に原作者のマシューが加わり、思わぬ展開に…。はたして彼の本当の姿は?意外な結末。


ストーリーうんぬんよりも、その作家の表現自体がどうも受け入れがたいということが私にはしばしばあります。本作では2人がぴったりと抱き合ったときのこれ。

体と体が保存用の瓶の容器に貼ったラベルのように、ぴったりと密着している。

って何なんでしょうね…。
ストーリー展開うんぬん以前に、ロマンスに水を差されて、ハマれず。







新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2009/06)
ISBN-10: 459682620X
ISBN-13: 978-4596826206
発売日: 2009/06

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2010年06月14日

【HP-9】初恋の忘れ物〜都合のいい結婚/クリスティン・リマー




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初恋の忘れ物―都合のいい結婚 (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
ミッチ・ヴァレンタイン―高校を出て路上生活を送り、初めて作ったビデオゲームが大ヒット。やがてソフトウェアの開発に乗り出し、出版の分野にも進出。二十八歳にしてふたつの会社を所有する…。ケリーは職場の同僚から渡された新聞を食い入るように見ていた。名前は違うけれど、彼は高校時代の恋人、マイケルに間違いない。十年前、彼女を捨てて姿を消した、あのマイケルに…。ケリーは私立探偵の兄に頼んで彼の行方をずっと捜していた。今では九歳になる娘のことを伝え、彼が父親なのだと告げたくて。写真で見る彼はたくましく、自信にあふれ、何もかも魅力を増している。でも、この目と口元はよく覚えている。彼以外にはありえない。ケリーは地元の大学で催される彼の講演会に、すがる思いで向かった。人気連作の最新作。今回は前作にも登場したケリーとその娘のディディが主人公。おなじみの人々が繰り広げる心温まる物語。


高校時代に恋人との子供を妊娠。でも彼は家庭に問題を抱えていて、妊娠を告げる前に行方不明に…。再会した彼は成功者として名を馳せていた。講演者として街を訪れた彼は別の名前を名乗っている。彼に娘のことを告げたヒロインは、逆に責められて…。

ロマンチックなのかどうか迷う点が多々あり。ハーレクインロマンスにしては非常にキャラクターに魅力がないし、所帯じみていてハマれず。

都合のいい結婚というのはシリーズのようですが、通し番号がついていないのでわかりにくい…。

【N-1125】愛を告げる五十の方法〜都合のいい結婚/クリスティン・リマー

★★





新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2009/01)
ISBN-10: 4596826099
ISBN-13: 978-4596826091
発売日: 2009/01

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2010年04月22日

【HP-22】傷ついたシンデレラ〜男たちのER/テレサ・サウスウィック




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傷ついたシンデレラ―男たちのER〈1〉 (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
「赤ちゃんのお父さんはどうしたの?」産婦人科医のレベッカは、兄に連れられて病室を訪れた少女に尋ねた。十八歳のエイミーは歯を食いしばったまま何も答えない。心配する兄のゲイブにも、どうしても相手の名を言わず、六カ月になるおなかの子供にもなんの関心も示さないという。もしかしてエイミーは誰かから暴力を受け、望まぬ妊娠をしたのでは?彼女の目に浮かぶ罪悪感と恐怖に、レベッカはふとそんな気がした。ゲイブはかつて婚約者とおなかの子供を事故で失った経験があるため、赤ん坊がちゃんと生まれてくることを望み、レベッカに助けを求める。だが、レベッカにはエイミーの気持ちがよくわかった。なぜならレベッカ自身、心ない暴力の被害者だったのだから…。


昔、レイプされ、男性に対して恐怖心を持っているレベッカが恋に落ちたのは、勤務先の病院を増築している建設会社の社長のゲイブ。彼は家族の問題を抱えていて、妹がレベッカ同様にレイプされ、彼女は妊娠しているのです。同じ心の傷を持つ女性2人が人生を取り戻し、幸せになる姿が描かれます。
シリーズものになるのでしょうか?
内容はちょっとシリアスすぎて私好みではなかったな…。

★★★




新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2009/07)
ISBN-10: 4596826226
ISBN-13: 978-4596826220
発売日: 2009/07

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2010年02月13日

【HA-62】連れ戻された婚約者/ジェイン・アン・クレンツ

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連れ戻された婚約者 (ハーレクイン・アフロディーテ)

<あらすじ>
デボンは大牧場主のガースにプロポーズされたが、彼の求めるような従順な妻にはなれないと感じた。時が経てば、彼の気持ちも冷めるだろうと思い、しばらく別の地で過ごさせてほしいと願い出た。一年の猶予をもらい、デボンは新しい生活になじんでいった。ところが予想とは裏腹に、きっかり一年後、ガースが迎えにやってきた―その瞳にあの日と変わらぬ情熱の炎を燃やしたままで。そして、自分たちはやはり合わないとデボンが主張するのも構わず、ガースは強引に彼女を自宅へ連れ帰った。


なんだか強いられて結婚を決めてしまったけれど、やっぱり好き。でも彼をどうやって懐柔していくか? 気難しい男性との結婚についてのお話です。

★★★



新書: 188ページ
出版社: ハーレクイン (2008/06)
ISBN-10: 4596308624
ISBN-13: 978-4596308627
発売日: 2008/06

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2010年01月30日

【HP-18】スパイが愛した男/マリーン・ラブレース




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<あらすじ>
中央アメリカの小国マドリレーニョで、経済省のアナリストを務めるマルガリータには、もう一つの顔があった。アメリカでの留学中に秘密組織“SPEAR”に加わり、ひそかに諜報活動の任務についていたのだ。彼女は幼なじみの国防副大臣カルロスから求婚されていたが、彼の昔ながらの古い結婚観を受け入れられず、断りつづけていた。そんなとき組織の壊滅をたくらむ宿敵、サイモンの策略にはまり、マルガリータは拉致されてジャングルの奥地まで連れていかれる。よりによって、なぜ彼女がこんなことに…。詳しい事情もわからないまま、愛する女性を奪われたカルロスは、マルガリータを捜して決死の救出作戦に乗りだした。


恋の相手が国防副大臣、ヒロインである本人はお嬢様でありながら経済省のアナリストでありながら実はスパイ。すでにプロポーズされているにも関わらず、拒否し続けるという点など初期設定からして面白いですね。SPEARシリーズって正直そんなに好きではないのですが、これはおすすめできます。

★★★★





新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2009/05)
ISBN-10: 4596826188
ISBN-13: 978-4596826183
発売日: 2009/05

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2009年12月31日

【HP-11】復讐をささやいて/ビバリー・バートン

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復讐をささやいて (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
美貌の母親の陰で、内気なセシリアは隠れるように生きてきた。継父の経営する銀行の副頭取として、恋愛に縁はないけれど、仕事に生きる充実した日々を過ごしている。そんな彼女の前に、突然現れたのが新任の警察署長ガードナーだった。彼は会うなり、恋人になってくれないかとセシリアに迫ってくる。なぜこんな魅力的な男が、地味なわたしに関心を持つのだろう。セシリアは疑問に思いながらも、強引な彼に口づけを許してしまう。わたしは彼の言う、何の約束もしない大人の付き合いなど、望んでいないはずなのに―。セシリアの思いにはおかまいなしに、彼女を虜にしていくガードナー。やがて身も心も彼に捧げたセシリアには、残酷な仕打ちが待っていた。


ビバリー・バートンの初期作。
自分の出生の秘密と母を殺した犯人を見つけるため、正体を偽って町に警察署長として赴任してきたガードナー。最初からヒロインのセシリアをだまし、利用するために近づいたが、もちろん恋に落ちてしまうわけです。
ビバリー・バートン、ここから成功への階段をひた走るわけですね。まだまだ荒削りな感じは確かにあるなぁ。

★★★






新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2009/02)
ISBN-10: 4596826110
ISBN-13: 978-4596826114
発売日: 2009/02

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2009年11月20日

【HP-17】十二夜すぎれば/ジュディス・アーノルド

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十二夜すぎれば (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
ハリケーンの被害から復興が著しい南部の街、ニューオリンズ。フレンチクオーターにある名門ホテルで働くジュリーは、数日前から、新任の警備主任マックのことが気になっていた。元モデルのジュリーは、男なら誰もが振り返る容姿の持ち主だが、マックが向けてくるまなざしはそんな憧れに満ちたものではなかった。あれはそう、まるでわたしを見張っているような保護者みたいな視線。新年の十二夜のパーティを控え、ただでさえ忙しいのに、彼はことあるごとによけいな世話をやいてくる。何かわけでもあるの?だが間近の準備で頭がいっぱいの彼女には、それ以上考えられない。ところが、やっと迎えたパーティの夜、街は突然の停電に見舞われ、招待客であふれる会場は深い闇に閉ざされてしまう。


元所属事務所の所長の悪事を法廷で証言したがゆえに、心配する姉が手配したボディガードのマック。彼はホテルの警備就任として採用され、勤務しながらジュリーを見守っていきます。そんななか、彼女に送信される脅迫メール。

そこでマックが彼女を守るためにパソコンを勝手に操作するのですが、その行為にジュリーが気がつくのが彼の香り。香りに気がつくほど彼のことを意識しているというポイントなのですが、ここがもう一声上手く使われてもよかったんじゃないかなー。

★★★





新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2009/05)
ISBN-10: 459682617X
ISBN-13: 978-4596826176
発売日: 2009/05

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2009年08月24日

【HP-1】神秘の島の伝説〜狼たちの休息25/ビバリー・バートン

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神秘の島の伝説―狼たちの休息 (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
やはり来るのが遅かった。グウェンはホテルのロビーで立ち尽くした。アラバマからメキシコの港町まで、はるばる来たのに父はもういない。長年の夢だった不老長寿の秘薬を求めて、カリブの島へ船出したのか。父の行方を知ろうと、グウェンは町のレストランやバーを捜し歩いた。「どうやら、ぼくたちは同じ対象を追っているらしい」バーで客にからまれていたグウェンを助けてくれた男は、彼女の話を聞くうち、そう告げた。男の名はウィル・ピアース。失踪した大富豪の娘を追うボディガードだという。彼はその娘がグウェンの父の助手と一緒にいたことを知っていた。グウェンは偶然の巡り合せに感謝した。彼と捜せばきっと父に会える。父たちが乗る船を追って、彼女はウィルとともに海へ乗り出した。


ビバリー・バートンの人気シリーズ「狼たちの休息」の第25作。今回はボディガードではなく、探偵として雇われたエージェント。担当は元CIAのウィル・ピアース。彼は失踪した富豪の娘シェリルを探すため、メキシコにやってきます。手がかりをたどるなか、出会ったのはグウェン。彼女は父である植物学者を探していました。父は昔たどり着いた幻の島を探し求めていて、シェリルもその探索に巻き込まれているということが判明。
冒険モノテイストが強い作品です。かなりファンタジー色が強いのかしらと思いきや、そこはビバリー・バートン。欲に取りつかれた人々が取る行動など、ロマンス以外の部分ががっつり描かれ、読み応えあり。


★★★★


新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2008/11)
ISBN-10: 4596826013
ISBN-13: 978-4596826015
発売日: 2008/11
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2009年08月19日

【HP-12】摩天楼の影/マリー・フェラレーラー

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摩天楼の影 (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
研修医のタニアは過酷なER勤務に必要以上に没頭することで、十七歳のときの悪夢をよみがえらせまいとしていた。このまま姉たちのように医師になり、病院でひっそりと過ごせたら。だがそんな思いも、宝石泥棒を捕まえ、負傷したジェシーが救急車で運ばれてきて以来、大きく揺らぎはじめた。ジェシーのようなハンサムな男性に近づいてはいけない。わたしは過去の苦い経験から十分すぎるほど学んでいる。夢中だった大学生に幼い恋心を暴力によって踏みにじられて以来…。でも彼のやさしさは、タニアの気持ちを徐々になごませていった。ところが、ようやくつらい過去をのり越える勇気を奮い起こし、心を開き始めた彼女のまわりで、奇妙な事件が相次ぐようになった。


自分の元夫に、彼のストーカー被害問題。ラブ・ストリームほどハードではないものの、ちょっとスリリングな展開がある作品です。ハーレクイン・プレリュードの扱うジャンルはサスペンスまでいかないものなのでしょうか?
病院勤務のブラスキ家のポーランド系五人姉妹を描いたもので、前作はハーレクイン・スポットライト・プラスの「ボディガードは永遠に」。これが4作目なので、次で終了のようです。

シリーズものってサブタイトルがついていないと、わからないですよね・・・。

★★★

新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2009/02)
ISBN-10: 4596826129
ISBN-13: 978-4596826121
発売日: 2009/02
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2009年06月26日

【HP-3】砂漠に降る雪/スーザン・マレリー

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砂漠に降る雪 (ハーレクイン・プレリュード)


<あらすじ>
見習い修道女のケイリーンは、砂漠の王国エルデハリアへ派遣され、孤児院の学校で教えている。子ども好きで、自分も孤児の身の上だった。ある日、突然訪れた村の族長に、かわいがっていた三人の幼い姉妹が無理に連れていかれるのを、彼女は黙って見ていられなくなった。離れ離れにされたうえ、十分な教育も受けさせてもらえないなんて。ケイリーンは断固立ちはだかり、姉妹を連れていかせまいとした。大騒ぎになる中、駆けつけたのが王国のプリンス、エイサドだった。彼は族長の体面を守り、子供たちの心配も解消するため、ある提案をする。エイサドが三人を引き取り、彼女にも養育係として来てほしいというのだ。思いがけない話にケイリーンは迷ったが、子供たちのために受け入れた。まさか王族とともに、宮殿に住むようになるとは思いもせずに。


見習いの修道女という身分でありながら、その率直な言いっぷりで修道女修行をしばし追い出され、孤児院で教師をしていたヒロインは、その正義感から3人の子供の人生を初対面のプリンス・エイサドにゆだねます。
「サウンド・オブ・ミュージック」っぽい展開ですが、3人の子供の父親にいきない男をしてしまうという強引な行動をとりながらも、ひとつも先のことを考えていない天然の「KY」タイプなヒロイン。

惹かれあった結果、肉体関係を持ってしまう二人。
ここで登場するのが「処女を奪ったから、結婚する」という定番コース。
このパターンは多いのですが、男性当人がそれを意識してないのは初めてでした。この辺の意識の変化も現代的? 古い慣習に厳しい叔母という年長者の説得で、結婚を初めて意識するのです。

一方で彼女自身孤児院で育ったことにより、愛と安定を求めているのですが、ここでキーになるのが彼女の母親。典型的な「お金大好き」「自分のことしか考えていない」母親の登場で、彼女のせいで自分の足元が崩れる恐れを抱きます。

現代のシークものですが、ここまでお金がないヒロインも極端ですね。。。サウンド・オブ・ミュージック+シンデレラ?

★★★


新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2008/11)
ISBN-10: 459682603X
ISBN-13: 978-4596826039
発売日: 2008/11
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2009年06月05日

【HP-6】砂塵のはてに/デイナ・マートン

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<あらすじ>
サラ・リーヴズは石油産業専門のPR会社の経営者。石油会社との契約のため、中東の王国ベハーレーンを訪れていた。オフィスビルのエレベーターで見知らぬ男と乗り合わせたサラは、その男のすべてに魅了された。精悍な容貌、日に焼けた肌…。気がつけば、彼のほうも謎めいた瞳でサラを見つめている。「ベハーレーンを楽しんでくれ、ミス・リーヴズ」彼はなぜわたしの名前を?別れ際の言葉はサラを驚かせた。だがこの先、さらに大きな驚きが待っていることを彼女は知らない。サラはそのとき、タリクと名乗るその男こそが、石油会社の経営者で、砂漠の民のシークであることさえ知らなかったのだから。


仕事で訪れた国で、突然テロに巻き込まれてしまい、そこから逃避行が始まります。生き残るために銃を手にし、戦うようになるヒロインの強さがすごい! アクション的展開が好きな方にはお勧め。
結構えぐい表現もあるので、デリケートな方はパスしたほうがいいかも。。。

★★★


新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2008/12)
ISBN-10: 4596826064
ISBN-13: 978-4596826060
発売日: 2008/12
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2009年05月14日

【HP-5】誘惑はマンハッタンで/バーバラ・デイリー

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誘惑はマンハッタンで (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
カーター・コンプトンと一緒にニューヨークへ行くよう命じられ、弁護士のマロリーはうろたえると同時に胸をときめかせた。カーターはロースクール時代の同級生で、ひそかに思いを寄せていた相手なのだ。だが、プレイボーイとして名をはせている彼は、真面目なマロリーのことなど眼中にない様子だった。案の定、今回もニューヨークに着いた最初の夜から、カーターはほかの女性とデートに出かけてしまう。マロリーはバッグから一枚の名刺をとりだした。〈イメージ・メーカー〉―“新しいあなたがあっというまに誕生します”彼女はすがる思いで電話をかけた。


ロマンス小説界にもオスカー的なものがあるそうです。それはRITA賞というもので、本作をその受賞作。

学生時代からのモテ男と彼を好きなものの真面目キャラが、仕事でニューヨークに滞在することになります。しかし、予約のミスでスウィートルームに共に泊まることに。ベッドルームは別とはいえ、近くに過ごすこの時期に、なんとか彼との壁を超えたい。そう思ったヒロインは、「イメージ・メーカー」を訪れる。
一方で、彼も軽い男と思われる自分についてコンプレックスを抱いていて……。

完璧に見えるモテ男のコンプレックス披露が見ものです。ロマンス色ももちろん強いですが、見た目は9割かもしれないけれど、そこに隠れた人間性について考えさせられるお話でした。

★★★★★




新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2008/12)
ISBN-10: 4596826056
ISBN-13: 978-4596826053
発売日: 2008/12
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【HP-4】幻の恋人/ジュール・マクブライド

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幻の恋人 (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
ペギーはまさに崖っぷちの状況に立たされていた。婚約者と銀行強盗の女がベッドにいたところに遭遇し、その女に銃で撃ち殺されそうになったのだ。そこでFBIの心理分析官として有名なオリバー・バーゴに助けを求めようと思い立つ。うまく本人に接近したまではよかったが、オリバーはなぜかペギーをキャメロンと呼んで誘惑してきた。どういうことかわからぬまま、すがる思いのペギーは夢のような一夜を過ごした―複雑に絡み合う事情を知ることもなく。


サスペンスの面とかなりセクシーな展開とコミカルな内容と盛り沢山の作品です。ヒロインがつまらない嘘をつき続けたり、ちょっとストーカー的だったりする点で評価をひとつ減らしてみましたが、とても楽しめる作品です。

ハーレクイン・プレリュード、私的にはかなり当たりが多い気がします。

★★★★




新書: 220ページ
出版社: ハーレクイン (2008/11)
ISBN-10: 4596826048
ISBN-13: 978-4596826046
発売日: 2008/11
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2009年05月05日

【HP-2】いくつもの夜と昼と/マリーン・ラブレース

HP-2.jpgいくつもの夜と昼を (ハーレクイン・プレリュード)

<あらすじ>
デイナはアメリカ政府直属の秘密組織“オメガ”で働く捜査員。今回の任務はスコットランドのゴルフトーナメントに参加し、北朝鮮の天才ゴルファー、キムリーを父親とともに亡命させること。かつてオリンピックのカヌー競技で優勝したスポーツ万能のデイナには、アマチュアゴルファーを装い、キムリーに近づくのは容易なことだった。ところが、現地のゴルフクラブで出会ったのは昔の恋人ルーク。彼は会うなりデイナを胸に抱き、いきなりキスをした。デイナは苦い思い出がよみがえり、すぐに身を引きはがしたが、このことが任務の妨げになるのは明らかだった。翌日、オリンピックの金メダリストと元恋人のキスが新聞をにぎわすと、デイナはとても極秘の行動がとれなくなった…。


アメリカ政府直属の政府組織<オメガ>に所属する捜査員が登場するシリーズ。でもシリーズ名はついていないようです。
ハーレクイン・スポットライト・プラスがハーレクイン・プレリュードにシリーズ名を変更してからの2作目。

捜査員という身分を隠し、ゴルフのトーナメントに出場したデイナ。でもそこで学生時代の恋人ルークに再会し、突然キスされてしまいます。
やけぼっくいに火が着くというわりと現実味があるストーリーですが、そこに北朝鮮の選手を亡命させるというミッションがからんできます。
一気に注目を集めることになったことで、それを利用して再び恋人になったふりをする2人。。。

作者は元アメリカ空軍士官で、23年もペンタゴンなどで勤務したとあって、戦闘機のディテールや戦略問題なども詳しく描かれています。ハーレクイン読んで、戦闘機や空軍基地について詳しくなるとは思わなかったなぁ。

★★★★★

新書: 219ページ
出版社: ハーレクイン (2008/11)
ISBN-10: 4596826021
ISBN-13: 978-4596826022
発売日: 2008/11

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